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「ピカチュウ」探し地雷原へ進入【ポケモンGO】危険すぎるトラブル続出

【ピカチュウを求めて・・・】

スマートフォンの位置情報機能を利用し、画面を見ながら街中を歩いて、隠れている「ピカチュウ」などのキャラクターを探すゲーム「ポケモンGO」の配信が、米国などで始まって20日で2週間。

 AFP通信などによると、ボスニア・ヘルツェゴビナで利用者が地雷原に入り込むなど世界各地でトラブルが相次ぎ、人気過熱に懸念が強まっている。

 1990年代の内戦時に埋設された数万個の地雷が残るとされるボスニアでは、NGOが19日、「ポケモンを探し、地雷原に入ったケースがある」と指摘。米オハイオ州では10代の少年3人が原発敷地に立ち入って退去させられた。インドネシアでも18日、軍用地に侵入したフランス人男性(27)が一時拘束される騒ぎとなった。

また、ナチス・ドイツによるホロコースト(ユダヤ人大虐殺)の舞台となったポーランド・アウシュビッツ強制収容所跡地の博物館が、敷地内での使用は「犠牲者追悼への冒涜(ぼうとく)だ」と批判するなど、墓地や追悼施設での使用も道義上の問題を引き起こしている。

 事故や強盗被害も含め、ゲーム中のトラブルが多発しているオーストラリアの警察当局は「歩きスマホはやめよう。『ポケモンを集めていた』は不法侵入の言い訳にならない」と呼び掛けている。

ポケモンGOの使用では、すでに米国では歩きスマホ状態になって人や車にぶつかったり、崖から落ちたり、あるいは立ち入り禁止区域に入り込むなどして、大問題になっている。車社会の米国だけに、運転時にスマホを使うことも問題化し、衝突事故も起きているというから大変だ。

【不審者と間違われることも?】

警戒が厳重な軍事施設だけでなく民家でも勝手に立ち入ったら犯罪である。ましてインドネシアはISによるテロに対して厳戒な警備をしている。立ち入った瞬間に銃殺されなかっただけでも良かったかもしれない。

【崖から転落する人】

サンディエゴでは、男性2人がポケモンを追いかけていて崖から転落。男性は、21歳と22歳。怪我の程度は公表されていません。事件が起きたのは深夜1時過ぎで、ひとりの男性はお酒を飲んでいたのではないかとのことです。落ちた先が浜辺だったからまだ良かったものの、場所を間違えていれば死も免れなかったかもしれません。

自分の家が「ジム」にタグづけされてしまうと・・

「ジム」は、ゲーム上でポケモンと闘う場所のひとつです。通常は、地図上の公園や教会などの建物に設定されるものが、間違って個人宅がジムに設定されてしまいました。被害を受けているのは、Boon Sheridanさん。彼の自宅は古い教会を改装したもので、どうもポケモンGOが古い地図を使っていたのではないかとのこと。Boonさんにとっては笑いごとではありません。ひっきりなしに自宅前に人が集まって来て、近所迷惑にもなっています。

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